FICC2019全社会『大OIDEYASU PROJECT』を開催

2019年、どんな年末をお過ごしでしたか?
世間では、職場の忘年会に参加しない「#忘年会スルー」のハッシュタグが話題となっていました。
「会社の行事は行ってもつまんない」「お金出すなら、気の合う楽しい人とだけで飲んだ方がいい」という若者が多い中、FICCでは全社員参加の忘年会が開催されました。

今期、京都事業部では事業部間シナジーを目的とした社内プロジェクトとして『OIDEYASU PROJECT』を実施しました。
普段なかなか関わることが少ない東京メンバーを京都に招待してナレッジを共有し、京都メンバーから交流という形でおもてなしをするといった内容でした。
そして年末、「いっそのこと東京メンバーを全員呼んで、おもてなしをしよう!」と京都メンバーを中心に企画・運営をすることになりました。

プロジェクトの集大成であること、京都のアイコンである大文字山とかけて『大OIDEYASU PROJECT』と命名しました。

いざ京都へ。総勢40名の大移動。

当日は総勢40名が東京駅に集合。新幹線の社内では、トランプをしたり、社員の子どもと遊んだりと終始賑やかな雰囲気でした。

今回のテーマは「交流」と「おもてなし」。そこで旅のお供に用意したのがFICC社員図鑑サイト(左)。普段交流のないメンバーでも会話のきっかけにと、趣味や学生時代について、職歴などがまとめられています。他にもインビテーション(右)は入社3ヶ月のデザイナーが作成しました。

大OIDEYASU PROJECTスタート!乾杯のはずが……

会場はアートとカルチャーを感じられる場所「アンテルーム」に。

京都事業部長・村松の挨拶になるはずが……。姿が見当たらない。ざわつく会場。

ミッション1:記憶を失くした京都事業部長を探せ!

はじめのミッションは、思い出の場所を巡り、記憶を失くした(という設定の)京都事業部長の居場所を探すチーム戦。

渡されたアイテムは、『メモリーマップ』と『京都エリアマップ』
『メモリーマップ』には、15箇所ある思い出の場所はどこか?を導く謎解きクイズが、
『京都エリアマップ』には行動範囲を記す地図が書かれています。

思い出の場所を訪れると、ポイントが加算。そのうち6箇所には京都事業部長が今どこにいるか?を連想させる『ヒントカード』がもらえます。

さらに、京都にまつわるアイテムを見つけると、レア度に合わせて加点されるオプションや、制限時間を守れなかったチームには減点というお約束も。

最終的にポイントが高かった上位3チームには豪華プレゼントが用意されています。

各チーム作戦タイム

徹底的に謎解きをしてから出発するチームと、「時間は有限」と言い残して移動中に謎解きをするチームと戦略が分かれました。

いざ、出発!京都の街へ

チーム編成は事業部に関係なく、社員図鑑の情報から社員一人ひとりの趣味やマイブームなどの共通項目でグルーピングしました。 各チームには京都メンバーも1名ずつ入って、京都の街を案内。ゴールを目指して一緒に謎解きクイズを考えることで、自然とコミュニケーションが生まれていました。

道中、京都にまつわるレアアイテムを見つけることでポイントが加算されるとあって、アイテム探しに興じるメンバー。

ヒントカードを手にしたところで、再度作戦タイム。謎解きをしながら京都事業部長を探します。

ついに、居場所を発見!

京都事業部長は、京都オフィスの3Fにある休憩室にいました。無事に辿り着いたメンバーと記念撮影。

会場に戻り、全員揃ったところでようやく乾杯!

東京オフィスのメンバーに会えて、京都事業部長は無事に記憶を取り戻し、やっと全員揃って乾杯ができました。

ミッション1の結果発表

会食が始まったところで各チームの得点発表です。ここで役員からの豪華プレゼントが発表され、会場のテンションは最高潮に。

歓談タイム

今回のケータリングは、森林食堂さん。名物のカレーの他、彩りのあるおかずやスイーツが並びます。美味しいごはんを食べながら、歓談タイム。

ミッション2:京都事業部長の記憶を消した犯人を探せ!

「そういえば…なんで記憶をなくしたんですかね?」そんな一言がきっかけで始まった犯人探し。
密告書によると、クイズを解くと犯人がわかるとのこと。

犯人は和田ユウキ(左)でした。和田は村松ユウキ(右)の座を狙っていたんですね。。。

代表 森からの挨拶

代表 森より、企画・運営をした京都メンバーへの感謝と2019年を振り返って社員への労いのスピーチがありました。最後に全員で感謝の気持ちを込めて一本締めで終了となりました。

イベント企画・運営をした京都メンバー

通常業務と並行して、約3ヶ月に渡って進めてきた『大OIDEYASU PROJECT』
「交流の場をつくる」「おもてなしをする」というミッションをクリアし、達成感と安堵の様子の京都メンバー。

プロデューサーを中心に、何度もアイデア出しを重ねて完成した企画・ストーリーや謎解きゲーム。
ロゴ・ティザームービー・インビテーション・コンテンツ関連ツール・FICCメンバー図鑑は、クリエイティブチームの手で形になりました。

世代・価値観の異なるメンバーが、街へ出て五感を活用しながら、非日常の体験をすることで生まれた自由なコミュニケーションは、「ワンチーム」としての結束を深める1日になりました。
今の時代、このような形の忘年会もアリなのではないでしょうか。

写真:岡安いつ美、小林慎平、その他社員撮影

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