パーパスから市場と事業を創る
FICC独自の研修プログラム
ブランディングは “意味を創造すること”。マーケティングは
“市場を創造すること”。
ブランディングとマーケティングを分けて考えない「ブランドマーケティング」は、ブランドの
“パーパス”、すなわちブランドの存在目的である大義が求められる市場を創造することです。
歴史ある企業やブランドには、人々の生活や環境をより良くしたい、社会課題を解決したい...といったルーツがあり、その歴史の中で関わった人たちの想いが重なり、それらを引き継いでこれからの時代を切り開いて未来に進んでいく人たちの想いが存在しています。それこそが、パーパスの源泉であり、他社が模倣できない独自性となり得るのです。
パーパスに基づいて、“顧客だけでなく多くのステークホルダーに対して役立つことが、結果的に自社の収益成長に返ってくること”を予め設計して、事業をスタートすることで、社会に対して持続可能で成長し続ける事業を作り出していきます。
予測不能な時代において、持続的に発展し続けるためには、やみくもに新しい商品やサービスを開発するのではなく、ブランドの独自性や関わる人の想いから、固定観念や既成概念に縛られることのないイノベーションが重要です。
新しい価値の源泉は、社会や生活者のニーズだけではなく、自社の中にすでにある資源や強みを見つめ直し、価値を再解釈して社会に提案することで、自分たちだからこその独自価値が求められる市場を創り出すことが可能になります。
新規事業開発に実践で使える「ブランドマーケティング」のフレームワークを、
ワークショップ型の研修で学びながら、プロトタイピングまで体験できます。
Phase1
ブランドパーパスの定義
独自資源の把握と整理
ブランドの歴史や関係者と、消費者が共通で持っている想いを基にした、ブランド独自のパーパス策定を実践的に学び、パーパスを体現するためのアクションとベネフィット、それを享受できるターゲットを特定することで、外部環境に振り回されない独自の市場創造の方向性を明確にします。
研修内容 |
キックオフ |
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ビジョンラダー®とVMV整理 | |
パーパスの発見と明文化 | |
独自資源の発掘ワークショップ | |
戦略クアドラント® |
Phase2
事業コンセプトと体験設計
市場創造のアイデア
新規事業で想定されているターゲットのインサイトや課題を明らかにするために、ターゲットの深掘りを実践的に学び、そこから事業コンセプトの作成とコミュニケーション戦略の立案に取り組みます。
研修内容 |
ターゲット洞察 |
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コアコンセプトの作成 | |
ストーリーテリング | |
パーセプションを捉えた体験設計 | |
KGIの設定とKPIモデリング |
Phase3
コンセプト検証(PoC)
新規事業プロトタイプ検証
コンセプトとコミュニケーション戦略がターゲットのニーズを満たせているのか、コンセプトテストを通して明確にする方法を調査設計から実践的に学び、参加者が新規事業の仮説検証をできるようにします。
研修内容 |
調査の基本設計 / プロトタイピング入門 |
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プロトタイプ作成 | |
検証項目の洗い出し / オーディエンス検証の手法 | |
オーディエンス検証の実施 | |
ラーニングと考察の抜き出し | |
最終ミーティング |
研修を通じて、新規事業開発に実践で使える「ブランドマーケティング」の
フレームワークを同じプロセスとクオリティで実施できるプログラムです。
ブランドの社会的意義を描く
ブランド独自の
マーケティング戦略要素を定義する
ターゲット洞察からストーリーを描き、
認識変容と知覚刺激の戦略を立案する
株式会社テクノツール様との研修の様子
JUMPMASTERを実施いただいた企業の参加者の方々からの声
JUMPMASTERの研修プログラムは、厚生労働省の人材開発支援助成金を 活用することで、プログラムにかかる費用負担を軽減できます。
研修人件費1時間あたり960円が助成
「人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース」は、厚生労働省の取り組みで、新規事業の立ち上げなどに伴い、労働者に対して新たな分野で必要となる知識および技術を習得させるための訓練を実施した場合に、訓練費用や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
助成金活用で負担軽減
助成金活用で負担軽減
助成金申請に必要な書類や手続きなど、
研修プログラムを実施するまでの準備もFICCがサポートします。
貴社に準備いただく資料
FICC側で準備する資料
FICCは、2004年に創業し、これまで数多くの企業やブランドのビジネス課題解決のご支援をしてきました。ブランドや関わる人たちの想いをいかに価値へと繋げていくか。これまで培ってきたブランディングとマーケティングの考え方やフレームワークを活用しながら、社会価値と経済価値の両立の支援をしています。
日本の全企業数のうち99.7%を占めると言われる中小企業。
その中には、これまでの歴史の中で日本の社会や文化を支えてきた企業、先人の想いを引き継いで新たな価値を生み出している企業など、たくさんの社会価値を生み出している企業があります。
FICCが大切にしていることは、ブランドの過去・現在・未来です。関わる方々の想いを言語化し、旗印を掲げて、全員で同じビジョンを見ること。そして形にすること。これらは多くの中小企業の方々のお役に立つのではないか?と考えています。
JUMPMASTERは、そんな想いを持って生まれたサービスです。