FICCとモーンガータで取り組んでいる『COLOR Again』プロジェクトは、立ち上げから、さまざまな形で自身の感性に自信が持てる機会を提供し続けてきました。
その一つとして、COLOR Againのコンセプトを基に、渋谷教育学園渋谷高等学校(通称:渋渋)のプログラムを考案し、学校では学ばない化粧品の成り立ちから再活用、また、哲学対話やサウンドバス体験など自身の内側に耳を傾け、他者と考えを共有する場を提供し、学生たちの学習を支援して参りました。
そしてこの度、渋谷教育学園渋谷高等学校の1〜2年生有志学生チームの企画展 “Feel&Think〜私が感じたもの、私がしたいこと〜” を12月18日(日)13:00より下北沢[砂箱]にて開催いたします。
本企画展は、渋谷教育学園渋谷高等学校が学校のカリキュラムの一環で行う社会貢献活動教育“Service Learning”にて、今年5月より取り組んできた学びや学生自ら考えた企画について共有し、体験できる企画展です。
プレスリリース
COLOR Againと渋渋生で取り組むコスメのアップサイクルの先。企画展を12月18日(日)13:00より下北沢[砂箱]にて開催。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000007925.html
企画の背景 〜 学生一人ひとりの興味やテーマを掛け合わせて、自由な発想から生まれた企画展
高校生になると本格的に興味を持ち始めるコスメ。しかし、私たちはどのようにコスメが生まれ、役目を終えるのかを知らずに生活しています。
年間約2万トン以上の化粧品の中身が捨てられてしまっていること(※)をはじめ、たくさんの問題に出会った学生たちが、自身と向き合う中で何を解決したいのかを考え、解決方法を企画してもらい、企業への提案や実行までやり切る活動を、今回の取り組みでは提供いたしました。
※参考 PR TIME STORY 毎年約2万トン以上のコスメが捨てられる時代に私たちができること | COLOR Again開発秘話
参加学生の関心は、男女の偏見(特に容姿)、人間の開発による環境破壊と動物の絶滅危機、性別や固定観念に囚われた生き方、現代社会における心身の健康…などさまざま。学生たちは自身が捉えた問題について、どのようにアプローチするのか…。
COLOR Againのコンセプトの元、コスメのアップサイクルにとどまらず、参加する高校生一人ひとりの興味の領域や、気になる社会のテーマなどを掛け合わせながら、 理想的な未来を一人ひとりの視点から自由に発想していく活動の報告と実践を、企画展という形で行います。
概要
日時: 2022年12月18日(日)13:00 〜 19:00
場所: 東京都世田谷区北沢2-6-4 ミカン下北 E街区2F [砂箱] https://www.sunabako.jp/
入場: 無料
展示内容: 物品販売&NPOへの寄付 / 自分らしいメイク&撮影 / 友人への手紙 / ブランド立ち上げの提案 / 哲学対話 / アスリート×メイクをテーマにしたラジオ
有料体験ブース
自分らしいメイク体験&撮影(事前申し込み必須*)
※申し込みは11月下旬にCOLOR Again公式アカウントにて発信予定。
花王ビューティリサーチ&クリエーションセンターのメイクアップアーティストによるメイク体験となります。
物販ブース
コスメのアップサイクル雑貨の購入が可能です。
\\物品販売&NPOへの寄付に向けて、クラウドファンディングに挑戦中!//
https://camp-fire.jp/projects/view/630306
これまでの渋渋との活動の様子
FICCは、モーンガータと共にCOLOR Againのコンセプトを基にプログラムを考案し、学校では学ばない化粧品の成り立ちから再活用、また、哲学対話やサウンドバス体験など自身の内側に耳を傾け他者と考えを共有する場を提供することで、学生たちの学習を支援して参りました。
関係者コメント
COLOR Againとは
企業や消費者が使いきれずに余らせてしまうコスメを色材に変身させて、コスメ利用率100%を目指す「COLOR Again」は、モーンガータとFICCの共創プロジェクトです。コスメのアップサイクルだけでなく、自分にとっての豊かさに出会い、生活に取り入れていけるような活動を、さまざまな企業や業種の垣根を超えて発展させています。私たちはコスメに本来宿っている創造性や自信の力で、社会によって色あせてしまった個人の色を取り戻し、一人ひとりの可能性や多様性を尊重し合える社会を目指します。
COLOR Again プロジェクトサイト
https://color-again.com/