ブランドパーパスはビジネス成長の条件か? またはマーケターの幻想か?
ブランドには利益だけでなく、社会に貢献するパーパス(存在目的)が求められます。優れたパーパスの存在はビジネスの原動力となり、その成長に大きく貢献します。この理想主義的のような考え方により、現在...
ブランドには利益だけでなく、社会に貢献するパーパス(存在目的)が求められます。優れたパーパスの存在はビジネスの原動力となり、その成長に大きく貢献します。この理想主義的のような考え方により、現在...
ブランドパーパスは、理想主義や利他主義に基づく思想ではありません。それは、人々の生活をより良いものにするという社会的な存在意義を通じて、ブランドが成長し続けるための方法です。前提として、ブラン...
多くの製品カテゴリーにおいて、どのブランドを選ぶかということは、消費者にとって重要な問題ではありません。消費者の強い関心と、マーケットシェアを獲得するためには、ブランドが消費者にとって大切な意...
私は学生の頃に「広告は社会変革の道具である」と教えられました。社会に大きな影響を及ぼす広告は、モノを売り、収益を得るだけでなく、社会を豊かにする役割を持つべきだというのです。当時の私は、先生の...
ビジョンは組織の共有する目標であり、人々を束ね、活気づけるものです。ビジネスの理想の形の定義であると同時に、持続的な成長の原動力にもなり得ます。この貴重な資源を最大限に活用するためには、正しい...
この異常な状況の下で、多くの人が通常どおりの広告に多少ながらの違和感を感じていると思う。パンデミックによって私たちの環境は劇的に変化し、広告の大半がその文脈から外れてしまっている。平静を装い、...
マーケティングは複雑なチームプレーを要する企業活動であり、個人の能力によって成り立つものではありません。成功のためにはチームの全員が戦略と実行計画を正しく理解し、それぞれの担当領域の効果を改善...
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、無形のサービスをデザインするために、IDEO社が1990年に開発したフレームワークです。サービスに関わる一連の顧客体験(CX)を可視化し、改善箇所を特定...
広告や販促活動の影響から、説得に至るまでの心理的プロセスを解説した『影響力の武器』から32年。ロバート・チャルディーニ博士がまたもや、実験データから人間の不合理な心理バイアスを解明し、マーケテ...
80年代以降、製品機能を中心としたマーケティングコミュニケーションは、効果的ではないとされてきました。「フィーチャーセリング」呼ばれるこの手法は、市場規模や顧客関係に制約をもたらし、ブランドの...
私たちマーケティング実務者の仕事は、上司やクライアントなどの管理者を満足させることではありません。曖昧なブリーフやフィードバックは、仕事量の肥大化と、士気の低下を招きます。マーケティングの機能...
デジタルマーケティングに課題を感じ、私に協力を求めるクライアントの多くは、より根本的なマーケティングの課題を抱えています。デジタルメディアがもつ、高精度なターゲティングや、インタラクティブ性な...
デジタルマーケティングは、「デジタルメディアを通じたマーケティング」ではありません。デジタルメディアのインタラクティブ性(反応を収集し、記録する特性)を活かした、「数値化されたデータに基づくマ...
データドリブンマーケティングの利点は明らかです。 データに基づく軌道修正と改善は、マーケティングチームが成果にコミットできる唯一の実践的な方法です。また、測定可能な仮説と適切なデータ分析に基づ...
娘がまだ幼いころ、私は彼女の自発的な学びを促すために、絵本を読む代わりに毎晩彼女の質問にひとつ答えることを日課にしていました。「捨てられたゴミはどうなるの?」とか「世界一深い海はどこ?」といっ...
ブランドパーパスがビジネスに大きなインパクトを与えるという考え方は、徐々に受け入れられつつあります。マーケティング活動の成果や強いチームの結束などという形で、その効果を直接体験したという主張も...
コミュニケーションに関わる仕事をしているのならば、ストーリーテリングは必ず習得しなければならないスキルの一つだ。私たちは消費者の心を動かし、顧客や上司の共感を呼び、部下や同僚を奮い立たせなけれ...
ストーリーの魅力はどこにあるのだろう?「スターウォーズ」なら、宇宙を舞台にした冒険にワクワクしたり、運命に立ち向かう主人公の葛藤にも手に汗を握る......冒険も葛藤もストーリーに欠かせない魅...
Photo by Betsy Weber(CreativeCommons)生活者の資金に余剰分はありません。貯蓄を含め、すべての支出は競合関係にあり、新しい商品を購入することは、何かを放棄する...
「同じベネフィットを提供する商品はすべて競合になり得る」。マーケティングに携わる方であれば、一度はこのような言葉を聞いたことがあるかと思います。競合の正しい定義は、ブランドの成長に欠かせません...
広告主はいまのデジタル広告の効果に満足していません。消費者の個体識別データの充実により、マーケターは広告ROIを可視化することができるようになりました。しかし、皮肉にもデータによってその非効率...
Photo by Franki Chamaki現在、DMPやCDP、MAなどの豊富なマーケティングソリューションが提供され、マーケティングにデータを活用することが当たり前になりました。事業規模...
新型コロナウイルスの影響により、消費者行動は劇的に変化し、ソーシャルディスタンスを保った在宅ライフスタイルが来年以降も続く可能性が高くなってきました。ブランドが今後も成長し続けるためには、この...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全6...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全6...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全6...
社会問題への取り組みを顧客との関係強化のために適切に活用できているブランドはどれほどあるのでしょうか。本連載ではFICCが独自に研究した「顧客関係強化の触媒としての社会問題」というテーマを全6...
効果的なマーケティングは、明確なブリーフからはじまります。ブリーフィングは、ビジネスを左右するマーケティングの決め手となる、マーケターのもっとも重要な仕事のひとつです。しかし、ブリーフィングの...
ターゲットを「20〜50代の男女」というように、漠然と定義するブリーフを見たことはありますか? 機会損失を恐れるあまり、マーケターが市場全体をターゲットと定義してしまうことは往々にしてあります...
デジタルマーケティングという言葉は、バナー広告が取引され始めた、1990年代初頭から使われています。その市場規模は、昨年アメリカで7兆円に達し、すでにテレビを超えているとも言われています。日本...
サイトリニューアルの開始時にはクライアントもWeb製作者も同じ方向を向き、1つの目標を達成しようとしています。しかし、公開直前にもなれば様々な衝突や想定外の問題から、両者の足並みは崩れているこ...
新しい知識の獲得は、能力の開発と組織の成長を担保する唯一の方法です。ナレッジマネジメントはあらゆる組織にとって、市場環境の急速な変化に適応し、競争力を維持するために欠かせません。いまや、チーム...
ターゲットを性別と年齢だけで定義するマーケティング組織は、現代市場での競争に必要な消費者理解に至っていません。世代ごとに同様のライフスタイルが共有されていた時代はもはや遠い過去であり、現代の消...
私たちが1日に見る広告の数は数千件。しかしごくわずかな例外を除いて、広告は自分とは無関係であり、欲求をまったく刺激されないものばかりではないでしょうか。電車に乗っていても、テレビを見ていても、...
パーセプションフロー・モデリングの依頼を受ける際、そもそもマーケティング戦略の策定や、策定に必要な現状分析が十分に行われていないことがあります。実行する施策だけでなく、戦略までも代理店に任せて...
2017年はP&Gのマーク・プリチャード氏の啓発により、業界全体が透明性の改善に向けて動き出しました。その結果、P&Gではメディア投資の効率化が進み、1億ド...
人は、自らの状況を改善するために行動を起こします。その裏には必ず目的が存在し、意識をしなくても、私たちの目的と行動は必ず連動しています。しかし、一個人では当たり前なこの連動も、集団行動には該当...
本記事は、デジタルインテリジェンス主催の『テレビ×デジタルの最適化 CMARCセミナー』の講演内容をまとめたものです。講演では、弊社代表取締役の荻野とデジタルインテリジェンス代表取締役の横山隆...
言語の発明を起源とするインフォメーションテクノロジー(IT:情報技術)は他のテクノロジーとの融合を繰り返し、私たちに高度な情報活用の能力を与えました。融合可能なテクノロジーの多様化に伴い、その...
あなたのマーケティング組織は施策の効果を立証することができますか? また、その過程で有益な結論を導き出すことができますか? 「データドリブン」なマーケティング組織になるために、私たちは何に投資...
通販や保険、金融や教育といった業界で取り組まれることが多いダイレクトマーケティングは、デジタルの普及によって手法が大きく変わったマーケティングの1つです。特にリスティング広告やリターゲティング...
私たちは、ソーシャルメディアのアプリなどから、日常的に動画コンテンツを視聴するようになりました。すでにデジタル広告のおよそ1割が動画の形式になり、「モバイルビデオ」の時代に突入したとも言えるで...
動画はモバイルと同等のメガトレンドである。マーク・ザッカーバーグは2月の業績発表でこのように述べ、動画広告がFacebookの成長戦略の柱であることを強調しました。IAB(Interactiv...
デジタル広告の大半は、オンラインの購買行動を直接的に刺激するダイレクトレスポンス広告です。リスティングやリターゲティングなど、購買ファネルの後半で、顕在化した需要を刈り取る役割をもっています。...
デジタル広告の制作や、運用を行う小規模な広告会社は無数にあります。よほど大規模なマスキャンペーンでない限り、彼らが直接大手の広告主との取引ができない理由はありません。しかし、このような会社の大...
Photo by https://www.garyvaynerchuk.com/ギャリー・ヴェイナーチャック(Gary Vaynerchuck)は、Facebook、Twitter、Tumbl...
デジタルメディアの取引には、そのすみずみまでテクノロジーが浸透し、市場は日々複雑化しています。もはや専門知識なくしてROIを高めることはできず、広告主自らがメディア戦略を評価することは困難です...
デジタルの語源は、数を数える「指」を意味するラテン語の「digitus」にあります。しかし、マーケティングにおいてデジタルという言葉は、単に「数字に基づく」ということよりも遥かに広範な意味を持...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。理由なく新しいものを取り入れることを英語で、“Innovation for innovation’s sake”(イノベーションのため...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。あなたの最近のお気に入りはなんでしょうか?自分の趣味やテイストだけでなく、生活スタイルにもぴったりマッチしたモノはありますか?それは少...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。あなたの会社にはどれだけのデータがありますか?今までそのデータに幾らの投資がされましたか?ビッグデータ市場は2020年までに6兆円に達...
より優れたデザイナーになりたい –– 現状のスキルに対して、漠然とした不安を抱えている方も多くいらっしゃるでしょう。自身の制作物に合点がいかない理由として、やはり「ビジュアル」に関するデザイン...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。データドリブンとは統計的な数字に基づいて判断・行動することを意味します。データドリブンマーケティング(以下DDM)に対する理解が高いU...
本記事は資生堂ジャパン株式会社 執行役員 マーケティング本部長(CMO)の音部大輔氏による寄稿記事となります。無目的についてそもそも人間は無目的に生まれてきます。もう少し正確にいえば、目的を認...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。テキサス州オースティンで毎年開催されるアイデア・セントリック・カンファレンス、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)。ここでは様々な...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。デジタルマーケティングの成功を左右するのは広告クリエイティブや、Webサイトの質ではありません。施策の目的に対する理解と、定量的な測定...
アメリカでは早くからマーケティングに「ソーシャルリスニング」という手法を用いていますが、日本でも近年この方法が注目を集めており、消費者の声を有効活用しようという動きがあります。しかし、日本では...
わたしたちの仕事は何か?どんな職業にも共通する、欠かせない仕事があります。NYタイムズ・ベストセラー作家のダニエル・ピンクは、著書の『人を動かす、新たな3原則』の中で、私たち誰もが日常的にセー...
※本記事はDIGIDAYに寄稿したコラムを転載しています。デジタルでブランディングは可能か?「デジタルでブランディングは可能か?」この質問は何度か耳にしたことがありますが、明快な答えを聞いたこ...
デザイナーとして日々の制作に向き合っていると、自分のデザインにマンネリを感じることはありませんか。クライアントや商品が変わっても同じあしらいをよく使っていたり、アクセントの付け方が似ていたり。...
Webサイト制作時に作成する「ワイヤーフレーム」。デザイナーの方は、ディレクターからワイヤーフレームを受け取り、それを元にデザインに着手することが多いと思います。では、デザイナーの方がディレク...
もしあなたがデザイナーで、何らかのプロジェクトのデザインを任された時、何を基準にしてデザインを詰めればいいか不安になったことはないでしょうか。または、あなたがディレクターやプロデューサー側の立...
戦略とは「やらないことを決めること」「戦略とは何か?」と聞かれたら、あなたはどのように答えるでしょうか。ビジネスにおいて戦略はとても重要なことでありながら、その意味を端的に説明できる人は多くあ...
先日、コムエクスポジアム・ジャパンが主催するad:tech tokyo 2015で、WPPグループCDOのスコット・スピリット氏と、資生堂ジャパンCMOの音部大輔氏を交えて、デジタルがブランド...
日本では消費者のデジタルメディアの接触時間と、企業の広告支出にいまだ大きなギャップが存在します。主にオフラインで販売を行う企業が、積極的なデジタルマーケティングへの投資に踏み切れない理由の一つ...
ブランドマーケティングのデジタル戦略はトレンドの影響を大きく受けます。社内評価のために先進性や面白さが重視され、クリエイティブコンペのようなものが用いられることも珍しくありません。エージェンシ...
Webキャンペーンなどのデジタル施策はあらゆる側面からの計測が可能です。PVなどの量的指標,CVRなどの質的指標,CPCなどの価値指標と,たくさんの指標が存在します。しかしどんなに測りやすくて...
今ではどんな企業も詳細な消費者のデータを簡単に入手できます。しかし,データが利用可能であるにもかかわらず,多くのマーケターはいまだ主観的にマーケティング施策のプランニングを行っています。手元の...
低関与な製品を扱うブランドほど,価値のあるコンテンツを提供することが難しくなります。いわゆる「有用コンテンツ」を大量に作っても,日常生活に関する読み物はつまらなく,一般的な情報になってしまいま...
企業が配信するコンテンツの多くは、ブランドや商品の特性を伝えるだけで、消費者に価値を提供していません。反対に、消費者に有益であっても、ブランドの強化につながらないものも多く存在します。消費者と...
仕事で本来の目的を見失ってしまうことは,決して珍しいことではありません。ブランドマーケティングでも,売上や認知度の向上ばかりが求められれば,消費者への価値提供という本来の目的は簡単に忘れられて...
どんなに面白く,インパクトのあるものでも,感覚的に作られたコンテンツが大きな利益につながることはありません。視聴者・読者を購買へと導くためには,相手の徹底的な理解が不可欠です。しかし,速いペー...
日本企業の大半は、依然としてデジタルマーケティングに対応できるチームを持っていません。アドビの調査によれば、デジタルマーケティングのROIを理解していない日本の経営者は63%までに上り、アジア...
デジタルマーケティングの予算は、確実にコンテンツへとシフトしています。Contentlyのレポートによれば、アメリカでは既に57%のブランドがコンテンツマーケティングの専任者を設けています。E...
クリエイティブな広告は、マーケティングメッセージに溢れた環境の中で消費者の注目を獲得し、新しい手法で広告主の課題を解決するものです。クリエイティビティとは「未だ見ぬものを形にすること」であると...
消費財ブランドのビジネスには,新商品のローンチが不可欠です。ブランドが生き残るためには,新商品を求める消費者や,リテーラーを満足させ続け,厳しい市場での競争力を維持しなければなりません。毎年,...
今年、Facebookページのオーガニックリーチは激減しました。3月にSocial@Ogilvyが2%台への減少と、年内にはゼロになる可能性をも報告しています。6月にはFacebookも公式に...
組織が事業目標を達成するためには、部署や従業員のレベルで様々な指標を設定し、管理する必要があります。デジタルマーケティングでは測定可能な項目が多く、指標は無数に存在しますが、その多くは売上や利...
デジタルマーケティングの投資対効果は未だ多くの企業にとってわかりにくいものです。ユーザーの行動を正確に測定することはできても、それぞれの数値がビジネスに与えるインパクトを直接見ることはできませ...
去る6月25日(水)、竹橋マイナビルームにてマイナビ様が主催する「Creator’s Career Lounge(以下、CCL) vol.6」が開催され、FICCから戸塚、福岡、冨田、STAN...
新しく会社に入ったスタッフが充分なパフォーマンスを発揮するためには、組織や業務に馴染む期間が必要です。そのため、多くの企業では入社したスタッフに一定のトレーニング期間を用意し、業務のフォローを...
高いマーケティングROIを受け、いくつかのブランドがデジタルマーケティングに積極的な投資を続ける中、他の多くは遅れを取り、マスメディアからマーケティング予算のシフトを躊躇し続けています。長期的...
定期的にパフォーマンスレポーティングを行っているブランドのデジタルマーケティング担当者も、正しいレポーティングが行われているのか、また、セールスへの貢献をトラッキングできているのかが分からない...
消費財ブランドのデジタルマーケティング担当者の多くは、共通して以下の3つの悩みを抱えています。先ずはメディア費が増え続けていること。マーケティング予算がマスからデジタルへとシフトするなか、デジ...
FMCGの分野では、多くの企業がデジタルマーケティングへの対応に遅れを感じています。その背景には費用対効果が評価できないために、積極的な投資に踏み切れないという理由があります。オウンドやアーン...
デジタルマーケティング施策で、ユーザーの行動を変化させるためのコミュニケーション設計をするためにはインサイトを理解しておく必要があります。しかし、インサイトを調査する方法がわからず、悩んでいる...
仕事で成果を出すためにはまず目的を明確にする必要があります。当たり前のように聞こえますが、会社組織の中では業務を行うこと自体が目的化したり、漠然とした目的が掲げられたりすることが往々にしてあり...
デジタルマーケティングとは単に「デジタルなチャネルでマーケティングを行うこと」でしょうか?今ではDSP(デマンドサイドプラットフォーム)などのテクノロジーを通じて、個別のユーザー(クッキーID...
優れた仕事のためにはたくさんのスキルを習得する必要はありません。目標を達成し、成果を出すために必要なスキルはどんなビジネスにも共通します。例えば、私たちのように専門的なサービスを提供するエージ...
デジタルマーケティングにおけるタッチポイントはターゲットに「リーチする」だけでなく、「データを収集する」役割を持ちます。ユーザーの行動からは、広告のターゲティングやクリエイティブの効果をリアル...
平均的なオフィスワーカーが非生産的なミーティングに失う時間は毎月16時間。年間では5週間程と言われています。目的が不明瞭であったり、十分な対話が行われなかったり、強いイニシアティブが取られなか...
消費者のメディア接触は確実にテレビからデジタルへとシフトしており、多くの広告主は従来のテレビと店頭中心のマーケティングに効果の陰りを感じています。さらに、エージェンシーのスキル不足に対する危機...
Webデザイナーがブランドサイトをデザインするとき、求められる項目は多岐にわたります。目的や状況に応じて変化しますが、大きく分けて「ブランドイメージの的確な表現」、「競合との差別化」、「コンバ...
提案書のライティングはマーケティングやコミュニケーションの仕事に携わる人が一番に学ぶべきスキルです。情報を整理し、相手に正しく伝え、説得をする事が出来なければ、私たちの仕事は勤まりません。特に...
デジタルマーケティングへの投資が年々増加し続けるなか、多くのマーケターは未だその成果を実感できていません。アメリカでのアドビ社の調査でも60%のマーケターが「デジタルマーケティングへの投資を増...
人は1日1時間を無駄にするだけで、年間で6週間を失います。タイムマネジメントが出来ない人間は、タスクが発生する度に反応的に処理をしてしまうため、常に重要な仕事から引き離され、集中力を戻すための...
マーケティング予算には常にROIの改善が求められるものです。しかし、大きく改善できる方法はそう簡単に見つかるものではありません。デジタルマーケティングにもそれなりの媒体費がかかり、キャンペーン...
競合ブランドはどのようなタッチポイントを使ってターゲットにリーチし、購買へと誘導しているのでしょうか?また、自社とのパフォーマンスの差はどれくらいあるのでしょうか?競合の動向は、マーケティング...
今、多くのブランドがマーケティングにおけるデータの重要性を認識しはじめています。ビッグデータやデータドリブンマーケティングは以前から大きな話題となっていますが、主に広告のターゲティングが話題の...
あなたは、デジタルキャンペーンやWebサイト制作をする際のターゲット像はどのように設定していますか?「20代女性」や「F1、M1層」といったデモグラフィックだけでは不十分と感じながらも、詳細な...
多くのクリエイターにとって,これは受け入れがたい事実かもしれない。広告を自分のクリエイティビティのはけ口と期待して業界に入った彼らは,他人の優れたアイディアや既存のプラットフォームを上手く活用...
今やエンゲージメントはブランドにとって欠かせない評価指標となっています。しかし,多くのマーケターにとってエンゲージメントの向上は,従来のメディアや広告の指標とは異なり,難しく不確実な目標だと言...
既存顧客のリピート購入に比べ、新規顧客の獲得は一般的に5〜6倍の費用がかかると言われています。また、ロイヤルティが高く、ブランドを知人に勧める顧客は1人あたり3人の新規顧客の獲得につながるとい...
前回の記事を読み、早速ブランドアドボケイトをマーケティングに活用したいと思った方も多いのではないでしょうか。しかし、ブランドを勧める見込みを0~10で回答させるNPSのアンケートからアドボケイ...
あなたがアクセス解析を行う上で、最も重要視していることは何でしょうか?もし、この質問に明確に答えることができなければ、アクセス解析に割いている多くの時間を無駄にしている可能性があります。そもそ...
1000万人にリーチするCMと、積極的に商品を知人に勧める1000人の既存顧客、どちらが売上に貢献するでしょうか。CMを視聴した1000万人の消費者の0.1%と、1000人の既存顧客1人あたり...
私たちWeb製作者の仕事は今や、サイトを作り、ユーザーに見てもらうだけではなく、更にそのコンテンツをシェア(共有)してもらうことまでも含まれる時代になりました。そのためにはWebサイトに一見の...
P&Gの研修にOne Page Memo Writingというトレーニングがあります。情報を簡潔に整理し、順を追って伝えることで相手を説得する手法です。私も教えてもらう機会があり、以来...
First impression : 人はWebサイトを見た瞬間に印象を決めているWebサイトを作成する際に、配色はなぜ重要なのでしょうか。はじめに下記Webサイトの配色を見てください。配色の...
私たちWeb製作者の多くはクライアントにリニューアルを依頼されると、すぐに制作に取り掛かろうとしてしまいます。しかし、必ずしもリニューアルが最善の策ではない場合もあり、専門家であるWeb制作者...
"ゲームの楽しさを取り入れたWebデザインを考える"ゲームって楽しいですよね。私も大好きです。最近ではゲームの考え方(ゲーミフィケーション)を取り入れたデジタルコンテンツが...
あなたは、「アクセス数の多いメディアに広告を出稿したのに想定の集客が得られなかった」「アクセス数は集まるがコンバージョンへの転換率が低い」など、デジタル広告による集客がうまくいかないとお悩みで...
私たちは日々インスピレーションを得るために多くのリニューアルされたサイトを目にしています。しかし、それらのサイトはなぜリニューアルを行ったのでしょうか?『バックエンドのシステムが古い』『ブラン...
Jakob Nielsenは、「How Long Do Users Stay on Web Pages?」の記事にて「ページごとの平均滞在時間は1分弱となっており、実際に訪問しているページのテ...
Webサイトを制作しているうちに、様々なしがらみによって、そのクオリティを劣化させてしまった経験があなたにもあるのではないでしょうか。クライアントの要望を取り入れたためにデザインの統合性が取れ...
残念ながら現在Web上に存在するブランドサイトには明確な目的を持たないものが数多く存在します。ブランドサイトは単に広告の延長として詳細な製品情報を伝え、デザインやコンテンツを通じてブランドイメ...
あなたのブランドサイトは無駄な労力やリソースを消費してしまっていませんか?ここ数年、注目を集めているレスポンシブデザイン。ご存知の通り、スクリーンサイズを基準にワンソース、同一URLでマルチデ...
人の行動というものは大抵において衝動的であり、その判断は感覚的で不合理です。一見論理的な行動に見えても、そのほとんどは潜在的な感情に左右され、論理的な思考に達する前に決断が下されているものなの...
公開後に改修が行われないWebサイト、レポーティングだけのためのアクセス解析、これらはどちらも時間と資金の無駄であり、クライアントにとっての損失です。Webサイトへの投資からリターンを得るため...
ブランド論の第一人者、D.A.アーカー氏は著書の『BRAND RELEVANCE』で、新たなカテゴリーの創出につながらないマーケティングキャンペーンは無意味であると示唆しています。ブランドがど...
Webサイトを閲覧していて、文字を読まないということは滅多にありません。情報アーキテクチャの先駆者として世界的に有名なInformation Architectsは、「Web Design i...
ビジネス目標を達成できなくなった時、Webサイトはリニューアルを迫られるものです。しかし、全面的なリニューアルは、部分的な改修より高額であり、より多くのリスクを含みます。高額な投資が無駄になる...
より多くの人員や予算を持つ競合に、限られたリソースの中で最大のパフォーマンスを発揮し、打ち勝つためには何が必要なのでしょうか?常に難しい問題に立ち向かわなければならないマーケティング実務者にと...
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FICCは、人の想いの共創を通じて、企業やブランドのビジネスを成功へと導くブランドマーケティングエージェンシーです。
ブランドの社会的意義による新たな市場を創造する「ブランドマーケティング」の考えと、20年以上にわたる実績で培ったノウハウを通じて、企業のブランディングやマーケティング活動の支援、さまざまなセクターの方々と未来に向けた取り組みを行っています。